【背水の陣】大学受験で逆転合格を狙う戦略の2本柱!【中長期の戦略+直前期の戦略を合わせて解説】
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こんにちは、まこさん(@sHaRe_worlD_) です。
大学受験はもうすぐだけど、今は全く第一志望の偏差値に届かない・・でも後悔はしたくない。逆転合格したい!
↑ ↑ ↑ という人に向けてまとめます
本記事では前半と後半に分けようと考えてまして
- 前半:中長期的(3ヶ月〜1年)の逆転合格の戦略
- 後半:直前期(1週間〜1ヶ月)の 逆転合格の戦略
の2つの時期で整理できたらなと思います
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前半:中長期的(3ヶ月〜1年)の逆転合格の戦略
逆転合格の道①:「やる」という覚悟を決める
僕は高校3年生の夏休みの途中までは部活引退後の自由な生活を謳歌してました。その自由っぷりは今の数十倍です笑
勉強時間はほぼ0の遊び10時間以上
この勢いで、大学受験生としてオワコン以外のなんでもありませんでした。遊びではないですね、真剣な狩(MMORPG)です☠️
で、人ってね不思議なもんね極限まで現実逃避をすると
「あれ、、この後、、ワイってどうなるんや?どこに向かうんだ??」
先行き・将来を考え出すようになる・・これは実体験で、夏休みが終わった秋前の風呂の中だったのを覚えています笑
「3ヶ月後、半年後、このままいくとどうなるん??受験大丈夫か自分」と考え、
「このままじゃ冷静にやばくね。落ちるだろ。ってか第一志望とかなんだそれ。大学生になれんのか一体・・」
これまで全く感じたこともなかった不安・心配の気持ちが突如一気に頭の中を支配しました・・inお風呂
▼「勉強しないとこのままじゃやばい」についての詳細は以下の記事に赤裸々にまとめました。 同じ境遇の高校受験生はぜひ読んでみてください。ついでに焦りの冷や汗でもかいてください😇
関連:大学受験で勉強しないとどうなるか?!待つのは2つの後悔【勉強にブーストをかける方法も紹介!】
*「やばい」を原動力にすべき
現実逃避を続けるやばい(?)末路のひとつは大学入学後の生活でしょう
- 大学偏差値40(滑り止め)→就活にて学歴フィルターがかかってしまう+勉強しておけば・・と後悔する
- 大学偏差値60(第一志望)→就活を有利に運びやすい+勉強してよかった・・と安心する
上記の通りですね
決して大学=全て、就活=全てではないですが、色々な将来の可能性とリスクヘッジ(保険)を考慮するとまだまだ甘く見れません
仮に大学に進学できても、就職活動で大きくハンデを抱えることになるんですね
当時高校3年生の僕はそこまで具体的なイメージを持てませんでしたが、3年後、5年後、10年後に「今」が響くとなると、
「とにかくやばい・・ 勉強しなければ。行動しなければ」という気持ちに変化しました
僕にとって「このままじゃやばい」をよりリアルに描くことが、行動の原動力。いわゆる「負のモチベーション」
楽観的・刹那的な性格な人(ありとキリギリスの後者笑)は強く意識して、行動の原動力としましょう
もうね
落ちるところまで落ちたら、あとは上がるだけ
逆転合格の絶好の条件です
「やる!しかねねえ!!」と覚悟を決めた後は、逆転合格に向けて勉強にとっかかりましょう(まとめると以下の流れです)
【極限まで遊ぶ・現実逃避→ふと現実と近未来の冷酷な運命を悟る→「どうにかしなきゃこのままやばくね??」と不安・心配が募る→冷酷な運命を回避するために決意をする→行動する】
浪人したくらいなので、今でも「もっと早くからやっておけば・・」とやっぱり後悔しています😂早くから気づけるに越したことはありませんよ〜〜(ガチ)
逆転合格の道②:得意な科目で先に結果を残す
落ちるところまで落ちた受験生は、実質0からの勉強です
真新しい学校から配布されたテキストを手に取ったのを覚えてます笑
ここで
「苦手な科目から丁寧にやっていこう!」
と、よく先生に言われたんですが
模試で成績を上げた成功体験がまだないのに、苦手を鍛えようなんて苦痛すぎる
が当時の本音でした・・。そこで、
先生の指導に逆らい、、得意な科目(どちらかといえば苦手でもないし、勉強に抵抗のない科目)から勉強をはじめました
- 得意な科目(どちらかといえば苦手ではない科目)→勉強の速攻性あり・点数を上げやすい
- 苦手な科目(どちらかといえば消えてしまえの科目)→勉強の速効性なし。点数を上げにくい
得意な科目から始めた理由は上記の通りです
僕のケースでは、当時英語を先にやると決めました
もちろん受験勉強時間は0なので模試はダメでしたが「定期試験はそこそこできてたし、苦手ではないかな」といった基準でした
結果、勉強の抵抗が少ない英語から始め、みるみる成績をあげることに成功しました
結果論だですが「得意科目から受験勉強を始めてよかった」と振り返ってます。つまり、エンジン的な役割ですね
逆転合格の道③:得意科目で点数UP→苦手科目の勉強へ
成功体験(小さくてもまずはOK)を残すことで
- 受験勉強に対するモチベーションUP
- 成績を上げるコツ(勉強のやり方)を掴める
の大きなメリットを得られます
受験勉強を始める前と比べて変化した自分の気持ちにきづけます。夏から秋頃にやる気+焦りが入り混じる気持ちになるでしょう
重要なのは上記2番目の「成績を上げるコツ(勉強のやり方)を掴める」ことで、苦手な科目にも応用していきます
でも
は???全ての科目で同じように上げられるわけねーーーじゃーーん
と、反論はあるかもしれませんが、得意な科目(成績を上げた科目)の勉強とその伸びる過程は基本的にどの科目にも通じます
以下の通りです
- 参考書やテキストを読解する(理解する)→わからなければ調べる+先生に質問する
- 問題集やワークの問題を解く(できる)→解けなければ調べる+先生に質問する
- できなかった箇所や忘れそうな箇所を復習する→完璧にできるようになる
得意な科目でも”無意識”かもしれませんがやってきた軌跡があるはず
「どうやって勉強して、どうやって得意になったのか?」を今一度振り返ってみる
この記憶・体験を苦手な科目にもどんどん応用していきましょう
*どうしても苦手なら塾・家庭教師を本気で頼る
本記事では、塾に行く?行かない?の話には触れてませんが
「どーうしても苦手科目を克服できず、逆転合格が超ハードモード!時間的にもやばい!!」
という場合、塾や家庭教師に頼った方が即効性は抜群です😭
僕自身、塾講師・家庭教師も経験して今ではオンラインの家庭教師です
小学生・中学生の社会+高校生の世界史の指導をしてますが、後者の「オンライン家庭教師」は画期的の教育サービスだなあ!!とつくづく思ってます
もし僕が今親で、息子の高校受験の逆転合格を手伝うなら、迷わずオンライン家庭教師の先生に”苦手科目”の強化をお願いするでしょう😌
オンライン家庭教師のメリットをお伝えすると
- 近くに塾・家庭教師がいなくても大丈夫!(どこでも)
- 部活での帰りが遅くても大丈夫!(先生次第でいつでも)
- 講師への交通費支払い、気遣い(掃除やお茶出し)などしなくても大丈夫!(コスト削減)
- 東大・早稲田・慶應大学の先生に教えてもらえる!(講師のクオリティ高過ぎ)
などが挙げられます
控えめに言って、東大京大、早稲田・慶應の現役学生の先生にお願いできるなんてすごいです。難関大に逆転合格したいなら、、お願いする方が得策かもしれません・・
中でも厳選の3つのサービスを以下にのっけておきますね😌
”無料”でお試しできるのでぜひ試してみてくださいっ!
- Netty(ネッティー)※早稲田・慶應大学の先生が多く在籍。無料体あり!
- LINER(ライナー)※東京大学在学の先生のみのサービス。無料体験あり!
- ディアロオンライン※Z会のオンライン家庭教師サービス。受験対策に超定評のあるZ会で安心!無料相談あり!
後半:直前期(1週間程度)の 逆転合格の戦略
前提:「やることをシンプル化」をする
受験本番までの残り1週間は滅茶苦茶あっという間にきます
焦る気持ちも同時に滅茶苦茶わかりますが、まずは焦らない気持ちを作ることから始めましょう
その方法は「やることをシンプル化する」です
細かく色々やりたいのはわかりますが、結局手に付けられず、不完全燃焼のまま受験当日を迎えてしまうからですね
- 「やりきった!やってやるぞー!」の気持ち
- 「まだ勉強し足りないんだよな」の気持ち
を比べた時に、前者の方がまちがいなく考え・思考がさえます
僕の受験経験でも、文章を読む→設問を解くの流れで、割り切って思い切れるしテンポが効いたなあ!と振り返ってます
というので「あれもやっとけば・・時間が足りなかった・・・」のような未練が残らないよう、
1週間の短い期間でやることを3つ
に絞っていきましょう
具体的には以下の3つだけに絞るというものです
- 暗記系をおさらいする
- 過去問のミスだけを復習する
- よく寝る、食べる、リラックスする
それぞれ順番に解説していきます
逆転合格の直前戦略①:「暗記系」をおさらいする
残り1週間では「暗記系」のおさらいを徹底してやっていきます
残り1週間の条件のもと、暗記系とそうでない科目の違いは以下の通りです
- 暗記系(社会や理科)→1週間で覚えた分点数も上がる(即効性あり)
- 非暗記系(それ以外)→1週間覚えた分点数は上がるとは限らない(即効性微妙)
結構思い切った区別ですが、強ち間違ってないはず
「この1冊はしっかり頭に入ってる!その分他の受験生には負けてないぜ!これはガチ。」
と思えるテキスト・参考書・ノートを持ってる1番理想です
*世界史講師も顔負けの一問一答(暗記系の定番)は以下のツイートの通り
ここまで極めろ!!とは言わないですが「この人には勝てない」オーラは異常です。目指してもいいですね😂
今年のセンター世界史で満点を取った生徒の「東進一問一答」。もはや原形をとどめず、凄まじいオーラを放っている。 pic.twitter.com/a3S5ZWqXx8
— 鈴木悠介 (@yuusuke_suzuki) 2018年1月16日
「暗記系」の不足の復習と、思い出し直しを1週間かけて行うことで
- 「これだけやってきだんだから大丈夫」→自己肯定感と自信に綱がる
- 「このくらい覚えたんだから、この範囲は他の受験生には負けない!」→絶対的な知識の定着で自信を持てる
- 「えーーこれ昨日覚えたやつだー!!」→入試本番で点数をゲットできる
「ここの範囲なら絶対大丈夫!」の確信はおおきな自信になります
例えば、僕は世界史の授業ノートを読み返しを残り1週間にかけて毎日やってました
受験前日も同じように【穴埋め】の用語をすらすら答えられるか?までをチェックしましたね〜懐かしい!!
入試本番でインドの「モヘンジョ=ダロ」が登場した時には、
「うっわー!これ昨日見返したやつだーー!!」って幸運を体験したのは今でも忘れません😌
たった数分のノートの見直しが2点に繋がったのでラッキーでしかなかったです
結論:この暗記系の即効性
1ヶ月前にやってたら忘れてたかもしれません(いや忘れてた)
1週間前だから効く芸当ですね
受験まで残り1週間になったら、やるべきことをシンプルに考え、暗記科目の中でも、うろ覚えな箇所を重点的に総復習してみてください😌 逆転合格の最も現実的な方法です
逆転合格の直前戦略②:過去問のミスだけを復習する
受験まで残り3ヶ月あたりから過去問を進めてますよね?!(ここでビクッとした受験生はちょっと黄色信号ですよ)
残り1週間で、解いた過去問の量は結構蓄積されてると思います
新しい問題集を使わずすでに解いた過去問をやる理由は以下の通りです
- 過去問のミスを復習→すでに間違えた問題+志望校が求める分野ができるようになる→1週間で点数を上げられる
- 新しい問題集をやる→演習する時間がかかる+新しくミスもでる可能性がある→1週間で点数を上げられる(けれどもっと早くやろう)
「やることをシンプル化する」に通じます
新しい問題集に取り組んで、ミスを発見し、復習ができれば越したことはないですが
- とにかく時間がかかってしまう
- 新しいミスを見つけ、復習に時間がかかってしまう
- 曖昧な知識にとどまってしまう
が原因で、入試本番も迷ってしまいかねません
加えて、闇雲に新しい問題に取り組んだり、過去問に挑戦しても「あれーー・・できないぞー・・・」となってしまえばね・・
1週間前の緊張と思わぬ間違いの多さに、自信を喪失してしまいかねないのです。それでは来週の受験が怖くなってしまうだけ
割り切って”すでにやった”過去問を取り出す
そのミスした箇所を見直すこと。該当する範囲のテキストでの復習に徹しましょう😌
基本的なやり方は以下の通りです
- すでにやった過去問(どの科目でも可)を用意する
- 一度間違えた問題を、今一度解けるか確かめる
- 解ける場合はOK!解けない場合は・・・
- その問題の分野に該当する解説をテキストで復習
- 自分で解けるようにする!
「やればやるほど合格の可能性も高まるーーー!」って自己暗示しつつ取り組みましょう
逆転合格の直前戦略③:よく寝る、よく食べる、リラックスする
緊張と不安の感情が高まると、心拍数も高まり夜も中々寝れなくなってしまいます
直前期の受験生あるあるですが、これも受験のうちです😌
「バランスの取れた栄養ある料理を食べて、7時間くらいの十分な睡眠をとりましょう!」
って学校の先生も塾の先生も皆揃って力説しますよね笑
その理由は
- 栄養ある料理を食べる→きちんと脳が働く(空腹では元気でない、頭の回転が鈍ってしまう)
- 十分な睡眠をとる→きちんと脳が働く(睡眠不足では元気でない、頭の回転が鈍ってしまう)
これ以上でもこれ以下でもないんです
同じ学力の受験生で、しっかり食べた・寝たコンディションとそうでない場合を比べたら明らかに前者が有利です😌
普段からしっかり食べて寝てる人は、”受験だから”の特別感を出さずに、いつも通りのペースで過ごしてくださいね
*もし今受験生に戻るなら「この受験飯作ってーー!!」ってお母さんにお願いします。栄養は頭にとても大事(僕の受験前日はインドカレーだった)
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余談:「不安」と「心配」なら明るい未来を考える
「もう1週間だよ、不安で仕方がないよ・・失敗したら本当にどうしよう・・」
と、考えてしまうのはわかります
1週間前に迫る受験の結果が人生の(?)ほぼ全てと思ってしまいます
僕も同じでした←
でも、受験まで残り1週間で「やれること」「できること」は限られるのが現実です
「割り切る」こともシンプル化のひとつ
心配・不安ばかり抱いても仕方がありません(当時の僕に言い聞かせてます笑)
極論、受験での成功・失敗は1週間前の段階でほぼ決まってると言ってもいいです
成功しようと、失敗しようと、受験後の未来がやってきます
受験が全てだ!人生かかってると思い込み過ぎるのでなく受験日以降の未来を考えてみましょう
残り1週間で不安が募るなら楽しい未来を想像しよう!ってことですね
受験が終わった後は、冗談抜きに、楽しいこと三昧なはずですよね??😌
僕は「少し頑張ること+頑張らないこと」の2つをプラン立てることをおすすめしてます
- 小さなゴールをみつける(新しいモチベーションの対象をみつけて少し頑張る)
- 趣味、気晴らしを楽しむ(ひらすら遊んで、楽しいことをして頑張らない)
受験後に燃え尽きないように、小さなゴール(目標)を持って活力をキープしつつ、遊んでリラックスするというものです
小さな頑張るゴール(目標)はこんな!
- 「英語をまた勉強しようかなあ」
- 「旅行いくお金貯めようかなあ」
- 「彼氏・彼女でも作ろうかなあ」
資格の勉強を少し初めてたり、バイトでお小遣いを稼ぐくらいで十分です。想像してみてください😌
一方、頑張らないリラックスはこんな!
- 友達と買い物に出かけるもOK!
- ひたすら一人カラオケでもOK!
- 彼氏・彼女がいるならお疲様旅行でもOK!
- 3日間ベッドから動かなくてもOK!
堕落した楽しい生活ですね。想像してみてください😌
1週間前から寝る前のベッドの中で妄想しましょうね。きっと気持ちもリラックスし快眠できるはずですよ〜
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まとめ:逆転合格がどうしても無謀な場合・・
逆転合格へ向けた戦略を中長期と直前にわけてまとめてきました
「やばっ!自分だ!」と思ったら覚悟を決めて今すぐ始めましょう。ここに尽きるかと思います
が、、ここで少問題が浮上することも。
追い上げて頑張ってきたけど、全力でやったけど、逆転合格の可能性は依然として低くなりそう、無謀だ・・という場合ですね
これに備えてしっかり対策と準備をしておきましょう
例えば
- 他の大学をリサーチして、併願する大学を増やす
- 志望校をワンランク、ツーランク下げる
などが挙げられます
決してそこで終わりだ!諦めろ!ってわけではありませんm(._.)m
「最悪の状況を想定する」
は大学受験をするなら極々あたりまえの戦略です
逆転合格を狙い躍起になると盲目になりやすいので、改めて冷静に考えることが大切です
絶対に最後まで逆転合格を諦めない熱い気持ちと、リスク(=不確実性)をよーく考え、受験校選びを行いましょう
まさに『熱く冷静に』ですね。それでは、最後のラストスパートの後押しとなれば幸いです!
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