「勉強を楽しめない原因」と「勉強を楽しむ工夫」を合わせて解説【僕はいつも競争性を意識しています】
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こんにちは、まこさん(@sHaRe_worlD_) です。勉強を楽しむようになってから成績が上がりました
勉強を楽しむ方法ってあるのかな・・・。勉強を楽しめなくて辛いんだよなあ
本記事では勉強が楽しくない!早く遊びたいって鬱憤たまってるなうの人に向けてまとめます
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「勉強を楽しめない理由」を分析する
「勉強が苦痛だなあ・・勉強を楽しむなんて無理だよなあ。遊びてえ」
というもやもやとしたなんとなくのネガティブな気持ちは僕も抱いてました
勉強を楽しめない
この理由は大きく以下の2つになるでしょう
楽しい・楽しくない!って気持ちの問題に対処する時には、根本から原因を追求するとよさそうです
大胆に2つに分けました。スケールでかすぎて抽象的すぎてしまったらごめんなさいm(._.)m
- 「勉強の存在」がそもそもの原因で楽しめない
- 「モチベーション」不在により勉強を楽しめない
どうでしょう?心当たりありそうですか??
それぞれ解説していきますね
①:「勉強の存在」がそもそもの原因で楽しめない
「勉強の存在」そもそもが嫌で苦痛で楽しめないパターンです
小学生から高校生では半日、ましてや受験生になると勉強漬けの毎日をおくります
中学1、2年と比べて3年生。高校1、2年と比べて3年生は塾で滅茶苦茶勉強します
いきなり僕の例をひっぱって恐縮なんですが
大学受験で浪人してた、とある1日のスケジュールはこんな感じでした
ピンク色の時間帯はわり勉強してるタイミング
一方、水色は食事・睡眠・風呂の時間でした
(*当時は、予備校の寮で生活です)
- 6時15分:起床
- 6時半:朝ごはん
- 7時〜12時:自習室
- 12時〜12時半:休憩
- 12時半〜13時:単語
- 13時〜16時:授業
- 16時〜17時:復習とノート整理
- 17時〜19時:自習室
- 19時〜20時:晩御飯+風呂
- 20時〜24時前:自習室
- 24時:就寝
当初はこんな生活を考えても想定もしてませんでした
結局1日13時間以上をやってたんですが
勉強をはじめた当初の僕は
- 「こんに勉強するなんて、、、考えてもなかった・・・全く楽しくないやんけ」
- 「遊びたいのに、遊びたいのに、勉強なんて苦痛過ぎ、、もう無理・・・」
- 「いややーだるい、楽しいことしてええ!」
という気持ちがふつふと心の奥底から湧き出て
GW終了後にはもぬけの殻のような状態になってました
モチベーションがどうのこうのという複雑な話ではなく、やる気があるなしとかの話ではなく
シンプルに「勉強が!嫌!すぎる!しんどすぎるし、楽しくない!1ミリも!」って状態でした
と受験のタイミングがまだまだ先の生徒にとって顕著の「勉強が嫌い現象」の表れですね
- 勉強なんかより今デュエマやってた方が楽しいし!
- 勉強なんかより今遊戯王やってた方がすっごく楽しいし!!!
すっごくわかりますしまさしく僕でした・・・「受験が楽しくない!!」って人の大半は、勉強がそもそも嫌だ!という理由なのが現実でしょう
②:「モチベーション」不在により勉強を楽しめない
「なんのために勉強するんだ??よくわからないけど。とりあえず高校・大学行かなきゃだし。行った方が無難?じゃん?知らんけど。」
という状態になってませんか?
僕は上記の通りでした。これはけっこうな危険信号です
人間は「何か意味ある」こと以外にはやる気を見出さない動物です
行動にも移さない非常に贅沢で経済的な動物です
「いやーね。勉強って意味あんのー。今を生きようず」っていう感情も、受験勉強にやる気を全く見出せてなく、勉強にモチベーション(動機)がないことに起因します
特に、受験までまだまだ期間がある場合より顕著になりがちです・・・ってか僕でした
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「勉強を楽しむ方法」を経験から考えてみた!
勉強を楽しめない理由を分析しました
次に「勉強...まあ頑張るか!」という気持ちに変える工夫をしていきます😌
貴重な高校時代を棒に振りたくないですよね。浪人したくないですよね・・・具体的な解決策を4つ紹介しますね
- 一緒に頑張れる友達を3人作る!
- できるところから少しずつ勉強する!
- 勉強する目的・将来何をやりたいかを考える!
- ご褒美を目的に頑張ってみる!
いずれも僕が悩んで解決を試みたことです
これから「受験にむけて勉強したいけれど勉強楽しめない!楽しめるようになりたい」て人には効果的かなと思います😌
①:一緒に頑張れる友達を3人作る
*勉強モードにスイッチを入れる場合です。学校の友達とはまた違う、勉強友達です
「この人なら!こいつなら!一緒に頑張れる!」と、いつも勇気とパワーをくれる友達を作りましょう
ポイントは
1人、2人、多くても3人
『ハンターハンター』のゴンとキルアとクラピカ、おまけにレオリオがいるくらいの、いつもの3人で高め合うことができたら最高です(*俗に言う勉強仲間ですね)
イメージ↓ ↓ ↓ ↓
関連:勉強仲間は要る?要らない?勉強仲間が必要な理由と見つけ方!【勉強仲間かつライバル関係がおすすめです】
それ以上が微妙な理由は
4人、5人、6人と増えてしまうと友達の繋がりがまた友達の繋がりを....のように群れてしまうからです
最初は「新しい友達できたー!勉強たのしー!」と思っても、知らずの間に友達の輪は広がってしまいます
「えっあいつの知り合い?!」的な話から始まる出会いみたいな笑
謎の井戸端会議で3時間も消耗して、勉強せずにグダるパターンはよくある光景です
友達の輪を広げるコミュニケーションは素晴らしいんですが、これ、勉強仲間以外でつくりましょう
受験勉強の時間は、将来の為の貴重な時間です
そのためには「本当にこの友達の関係は今必要か??」と考える姿勢も時には大切です
一緒に頑張れる友達2、3人でもできると、勉強する時の孤独も解消されます
「だるいけど頑張ろう」と思えるのも、一緒にいる友達からエネルギーをわけてもらえるからなんですね😌
▼「あれ、いつも勉強は家でやるタイプなんだけど??」という人はぜひインスタの勉強垢で友達を作ってもいいですね
オンラインの繋がりもお互いに支え合えるのでいいものですよ〜
関連:インスタグラムの「勉強垢(大学受験)」はモチベ維持に良い!【勉強アカウントの活用法を伝授!】
②:できるところから少しずつ勉強する
20km走るマラソン練習をいきなりやっては死んでしまいます
「長距離走なんか、大っ嫌い」となります。もちろんスタミナを少しずつ蓄えるのが大切です
勉強も同じです
いきなりハードルを上げすぎた勉強時間・レベルに取り組んでしまうと
「勉強なんてもう嫌いすぎるわww勉強なんて誰がするwww」
となります
そこで、できる範囲(時間とレベル)で少しずつ進め、小さな成功体験を積み重ねつつ、できる範囲(時間とレベル)のキャパシティを広げていくといいです😌
以下のような感じです
- 勉強時間と量:毎日1時間+授業→毎日3時間+授業→毎日5時間+授業....
- 勉強レベル:中学レベルの基礎→高校1・2年生レベルの基礎→高3レベルの基礎...
限りなく挫折率を抑えた戦略です
勉強にショートカットは存在せず、地味にコツコツと段階を踏むことですね
これを守ることで「勉強できるようになってきたぜー!」のような達成感の経験のもと、「っしゃ今日も勉強するかなあ!」のように、少しずつ意欲的になり勉強を楽しむことができました
▼詳細な計画の立て方については下記記事を参考にして下さいね。目標の適切な作り方は滑り出しにとても大事なことです
関連:「独学」を続けるコツは目標設定にあり【*全ての独学対象に有効です】
③:勉強する目的・将来何やりたいかを考える!
「なんでこんな辛いことしなきゃならんのだ??別に勉強辞めたって困らないンゴ」と、思った時点で同様に危険です
1番は勉強することが目的だし、受験生になると去年よりも比べられない勉強量だし、辛い以外のなんでもない!というのは上記の通り
でも、頑張らなければいけない
そんな時に「辛くても、将来の目標があるからやるしかねーな頑張るしかねーな!勉強するしかねーな!」っていうマインドがあれば勉強に戻ってこれるし、勉強を続けるモチベーション(動機)に繋がります
- 受験・勉強が目的➡︎モチベが下がりやすい
- 受験・勉強が手段➡︎モチベを保ちやすい
高校生の受験に限っていえば、受験オタクを除けば受験は将来の「何かを叶えるため」の手段でしかないはず
- 大学でどんなことをやりたいのか?
- 卒業したら、将来どんな職業に就きたいのか?
- そもそも何の為に進学するのか?
これらですね。ありきたりですが、一人でいる時間でもOKですし、友達と話しながら考えてみて下さい。
もちろん仮の答えも全然OKです
いわゆる「大義名分」というやつです 。今勉強すべき大義名分をたて、使命感を心に整える方法です
余談ですが、受験生の頃の僕の勉強のモチベーション(大学でやりたいこと)と、大学入学時点でやったことは全然違いましたwww・・ が、そんなもんでいいのです😌
④:ご褒美を目的に勉強を頑張ってみる!
ちなみに僕の週1のご褒美はこれ
至福のご褒美です
最後はご褒美を用意して、勉強嫌いを和らげるというもの笑 ものすごく単純です
ご褒美は賛否両論分かれるんですが、僕は以下の2つの理由でご褒美に賛成です
- 「〇〇があるから頑張る」の気持ちになる
- 「やれてよかった」の気持ちになる
①:「〇〇があるから頑張る」の気持ちになる
そもそも将来のためや入試のために勉強をしますが、
結果にあらわれるまでかな〜〜〜り時間がかかります
人間は「結果が早くわかる方」を好む性質があって、逆の「結果が遅くわかる方」のモチベを保つのは難しいんですね
かなり極端ですが
- ご褒美なし→勉強のモチベーションは長期的なもの→今日喜ぶことはできない!
- ご褒美あり→勉強のモチベーションは短期的なもの→今日喜べる!
の違いもあるくらいです(*僕の実体験の感覚)
というので「〇〇(ご褒美)があるから頑張る!」の気持ちを作ることが、早く喜べるコツです
今日勉強を頑張った分、ご褒美で自分を喜ばせられます。そのため、やる意味を見出しやすく、単純な性格の僕にとって、効果は抜群でした笑
②:「やれてよかった」の気持ちになる
①の続きの勉強ストーリーになります
「〇〇(ご褒美)があるから頑張る!」→やる→「やれてよかった!今日もお疲れ!!」の達成感を味わうことができます
- 勉強を頑張った自分に自信を持てるようになる!
- 明日の勉強も頑張ろう!という気持ちになる!
勉強に取り組む上で 達成感はポイントです
「勉強はしんどいけれどやれてよかった!」の達成感の感覚が脳に焼きつく→勉強を頑張り続けるループに近づきます
ご褒美を用意して、風前の灯(?)の勉強のやる気を今日から明日へと繋ぐ。この表現が適切かもしれませんね😌
おまけ:勉強を楽しむメンタル作り
おまけに「自分の内面との対話を通じた勉強嫌いの克服方法(メンタル術)」を紹介します
丁寧に読んでもらいつつ時間があれば試しにやってみてください
①:好きなことはなにか?思い浮かべる
嫌いな勉強に真っ正面からつっこんでも
嫌いは嫌いなまま
(実体験。学生時代はずっとこのままでした)
嫌いなことに取り組むにあたって、実は「自分の好きなこと」に嫌いを克服するヒントが隠されてます
手始めに趣味でもなんでもOKなので
じぶんの好きなことは何か??
を考えつつ書き出してみてください
- デュエル・マスターズ、遊戯王が好き!!
- スマブラが好き!!
- 鬼ごっこが好き!!
- ネトゲが好き!!
- ジョギングが好き!!
中学生の僕は上記のことが大好きで、何時間やっていても1ミリも苦痛ではありませんでした
むしろ、ネトゲとか遊戯王なら1日10時間以上は余裕にできてました😂
好きなことはない場合は??
好きなことなんてねーーぜ!
って
この場合、無理に好きなことはなんだー!?って考えるなかなか見つけられなくしんどいので
長い時間やっていても苦痛ではないことを思い浮かべてみてみるといいでしょう
きっと無意識的にやってることだと思います。生活をよ〜く振り返ってみます
仕事終わりに家に帰ってからいつもやってること。土日の休みの日にやってること
大体無意識にやってることかつ長時間やっても苦痛ではないことです
②:「どんな要素が好きか?」を考える
次に、その好きなことは「どんな要素が好きか?」を抽象化して考えます
抽象化の言葉はややかたい表現ですので
ここで思考力が必要です。大人の思考力です笑
難しいならシンプルに「なぜ好きなのか?」を考えてみてもいいですね
中学生時代の僕のケースでは以下の通りでした
- デュエル・マスターズ、遊戯王が好き→競い合うのが好き!
- スマブラが好き!→競い合うのが好き!
- 鬼ごっこが好き!→競い合うのが好き!
- ネトゲが好き!→競い合うのが好き!
うん。バトるのが好き。勝ち負けがでるのが好き。負けたら悔しいけど勝ったら嬉しいから好き。ドーパミンに支配されてる←そんな感じです
複数の好きなことを挙げた時にできるだけ共通してる要素を見つけよう!
ってところが付け加えるとポイントです
僕の場合はすんなり【競争が好き】の要素を導くことができましたが、
「散歩が好き+読書が好き(長時間やっても苦痛ではない」という、一見共通性がなさそうな人でも
→静かにゆっくりできる時間が好き。一人の時間が好き。
と、あくまで一例ですが(やや強引かも?)共通してる要素を抽出してみましょう
【特徴をつかみ+共通を導く】は、ある程度の思考力が必要ですが考えるトレーニングにもなります
*自己分析の重要性(大人ver)
「自分の好きなことたち」の共通要素の見出しについて書きました!
言い換えると自分を客観的に知ることです
これは勉強だけでなく、人生を生きる上でもけっこう重要な、内面との対話のトレーニングです😌
「一体自分は何が好きなのか?」を把握し、「それはどんな要素が好きなのか?」を導くことで、自分の好き・嫌いが明確になります
*本記事の読者さんが大学受験の子どもを持つ親御さんの場合はなおさら、子どもと一緒に考えてあげるといいかもしれません。一緒にコミュニケーションをとりつつ親子の絆を深めてください😌
③:その要素を勉強に転用してみる
以下のように、当時の僕は「好きなこと」から【競争するのが好き】という共通要素を導き出しました
- デュエル・マスターズ、遊戯王が好き→競い合うのが好き!
- スマブラが好き!→競い合うのが好き!
- 鬼ごっこが好き!→競い合うのが好き!
- ネトゲが好き!→競い合うのが好き!
次にやるべきは
これを勉強に転用できないか?!
と考えてみることです
導き出した【競争性】を可能な限りふだんの勉強に応用していこう!
という流れになります
実際に僕が行った【競争性】を勉強に取り入れた方法は以下の通りです
- ひとつずつ課題をクリアする度にじぶんにご褒美をあげる(自分との競争)
- 勉強仲間と競って負けた方がアイスをおごる(友達との競争)
うん。 方法がきれいだとかきたないかは別に関係ないです😂
大事なのは【競争性】と勉強を結びつけることでした
勉強それ自体に取り組むというよりは、競争に意識的に重きがおかれるようになりました
結果・・
勉強大嫌いで自分からやらなかった勉強を、競争する目的でいやいやながらでも取り組むことができました🎉
最初はなんで勉強〜〜いやや〜〜と思ってたんですが、無意識に競争を意識するようになり、勉強の中の競争に楽しみを見出せましたね!
勉強それ自体も「まあまあ嫌いではない方かな???」と、もともとの勉強大嫌い人間の意識が変貌を遂げました😂😂
【競争性】の他の例は??
僕のケースでは好きなことの共通要素が【競争性】で
勉強に【競争性】を応用させてきました
↑ ↑はまあまああるあるパターンです特に中学生・高校生の男子は共感をおぼえるのではないでしょうか。試してみてください
大人の場合・・他の例ではどんなことがあるのかというと
- 成長性(少しずつできるようになる感覚)
- 新規性(新しいことを知って喜ぶ感覚)
などでしょうかね😌
このあたりを歌が少しずつ歌えるようになる!新しい虫を見つける!などの好きな趣味もこの要素に近しいものがあります
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まとめ:僕が勉強を楽しむ時はいつも「競争性」を付与してる
「あーあーめんどくさいなあ!だるいなーー!」って感じてる時にはいつも【競争性】をあたえるようにしてます
「めんどくさい仕事だなー!いやだなー!」と思ったとしても「嫌い・・→まあまあだな」のように、気持ちのマネジメントもできるようになります
勉強を楽しめるようになると、積極的に前向きに勉強できるようになります。そしていつのまにか成績も上がってもっと楽しくなるというループが出来上がります
ぜひ参考に勉強を楽しむ工夫を試して見てくださいね。それでは多くの学生にとって参考になれば幸いです
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