こんにちは、まこさん(@sHaRe_worlD_) です。 真の国際共通言語があったらなぁといつも思ってます
世界中の人の言葉が同じになってしまえば「外国語が存在しなくなる!」「語学で苦しむ必要がなくなる!」「高校の英語の勉強いらなくね?!」
という
怠惰な妄想が芽生えます
だって英語勉強しないで済むんだもん!!!(素直)
いろいろ調べてみて、真の国際共通言語発見しました
それは
エスペラント
という言語です
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エスペラントとは?
すでに19世紀には存在してたようです
1887年、ポーランドのユダヤ人眼科ザメンホフ氏が提案した言語です
ヨーロッパ言語を中心として、語彙や文法を整えつつ、比較的簡単に”国際共通語”として人工的につくったものです
ユダヤ人の彼は激しい民族差別に苦しむ人生を歩んでました。苦難の歴史を歩んだユダヤ。
そんな渦中で
あらゆる民族間において公平かつ対等なコミュニケーションを可能にする中立言語を作り上げたい!!
これが彼の人生のテーマになったそう。すげえ壮大でかっこいい。ユダヤの「知」の貢献は計り知れないですもんね
どのくらいの人数が話しているのか
「エスペラント」はどのくらいの話者が世界中にいるのか??
世界中で、おおよそ100万人のエスペランチストがいます
(話者のことをエスペランチストっていいます、覚えときましょう!!)
ちなみに日本では1万人のエスペラント学習者がいらっしゃるそう
中国の12億人と比べてみてもごくごく少数ですが、アイスランド語の30万人と比べると、話者人口の面でまさってます
スケールでかい
加速するグローバル化で”地球語”の本領を発揮するときはいつか訪れるのではないかとおもいますね
エスペラントの難易度
エスペラントは様々な言語の多彩な特徴を融合させた夢のような言語
一概には難易度は決められないそうです
語彙の中では66%がラテン・ゲルマン系らしく西欧言語的性格が明確のようです
エスペラントを理解しない人が聞くと、”スペイン語”のような印象もあるらしい
どうしてもヨーロッパ系の母国語話者に初めの段階ではアドバンテージがありそうです
言語に難易度をつけるのにはどっちかといえば消極的ですが
このように西洋諸国の言語性質を多く受け継いでいる以上は、日本語とは離れている可能性があります
日本人にとっては、エスペラントはとりくみやすい習得しやすい言語とはいえないのかもしれません
エスペラントに対する批判もある
バランス良く言語の長所から生み出そうとすると、むしろ”カオス”な言語になってしまう
最大限に共通語の役割を果たせるとされているのが今あるエスペラントです
たしかに、日本語、アラビア語、中国語、スワヒリ語などの長所をもってきたらと考えると、ある意味では、飽きなさそうですが、カ、カオスですよね・・
「国際共通語」のエスペラントは、その土地で話されてた現地語や文化を破壊してしまうのではないかという懸念もあります
人の言葉は文化を体現していて、土着の文化と密に結びついています
ましてや人工言語であるエスペラントは特有の文化を持たないため(新たな時代にはこれが文化だと言われているかもしれませんが)
世界を無機質なものにしてしまい!!世界中の人々のアイデンティティをも壊しかねない!!との批判を浴びてるらしいです
現在は、”国語”としてエスペラントを定めている国はありません
補助語として機能しているだけの理由から、他の言語を侵食してしまう心配はまだ必要はないようなのですが・・未来は予測できませんよね
まだまだ日本においては、外国語といえば英語であるかもしれません
しかし、ますますグローバル化で人・物・情報がこれまで以上に世界中を飛び交うのは自明の理です
ドラえもんの”ほんやくこんにゃく”のようなひみつ道具が台頭してくるか
エスペラントのような”地球語”が台頭してくるか
これは時間の問題のような気がしてならないです
世界各地の土着文化の存続=デリケートな問題が関わってくるので、地球語としてのエスペラントのありかたをきちんと責任をもって考えてもらいたいと思います
「エスペラント!ありかもしれぬ。おもしろそうだな」って人は入門の本からエスペランチストに転身してはいかがでしょーか
一緒にはじめましょう!!