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書評に挑戦して得られる3つのメリットと能力!【賢くなる最短の方法に書評は超おすすめ!

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膨大な本・情報が溢れかえる現代社会

 

必要な、あるいは今後必要になる質の高い情報に触れていきたいものです

 

はじめに:ホリエモンと情報収集について 

近畿大学の卒業式でのホリエモンのスピーチに感動しました。以下、スピーチ書き起こしの抜粋です

自分で出来るだけ多くの情報に接することがまず大事です。

 

そのためのツールは揃っている。別に先生に教わらなくても、自分で、たとえばスマートフォンのニュースアプリを使って情報に接することも出来る・・・(中略)・・・

 

そうやって仕入れた情報を、自分の頭で考えて、そして自分で発信して、頭の中を整理して自分で考える癖をつけていかなければいけないです。

 

そうすることによって、世界中の様々な情報を自分で頭の中に入れて考えて自分なりの判断ができるようになると思います。・・・・未来を恐れず、過去に執着せず、今を生きろ。

出典:堀江貴文さんの近畿大卒業式スピーチ 全文書き起こし - 単純に狩り

 

 

www.youtube.com

 

加速度的に進むグローバル化を”情報”の観点から分析し、能動的に情報を取り入れ、自らの頭脳でかみくだいて整理する

 

最終的に発信することで確固たるものとなるというものです

 

いやーーね

 

かっこいいかよ 

 

これからの時代を生き抜くうえでマストスキルだそうです

 

溢れた情報からより質の高い情報を手にするために「書評」はとても力になるのでおすすめです

 

それでは  

  • 「書評って何かメリットあるの?」
  • 「書評って大変そうだけど俺でもできるの?」
  • 「書評って実際難しいよね・・?」

 

という疑問にも答えつつ、本記事では「書評」に挑戦して得られる3つの力とメリットについてまとめていきます 

 

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 ①:溢れる情報を吟味する力

man standing while looking on white papers

 

読書を通じて情報を受け取る段階では

この情報は何に依拠して、書かれてるか?の信憑性を吟味します

 

これが批判的に考える習慣です

 

溢れかえる情報に埋もれないための思考の技術です

 

特に、情報は人間と人間を媒介するため、いくら本に書かれていても、発信者から受信者、さらに次の受信者へと行き着く情報は100%ピュアなものとは限りません

 

書評に挑戦することで

 

「言ってることは正しいのだろうか?」

 

と情報を鵜呑みにせず、踏みとどまって考えらるようになります

 

この能力はすごく有用的で、情報社会にて簡単に流されない思考、すなわち情報リテラシーを磨くことが可能なのです

  

②:情報を整理して要点をまとめる力

Business newspaper article

書評ってなんだろ〜〜と考えた時

 

  • 本の内容を要約しながら、
  • 内容を噛み砕いて理解+分析し、
  • 内容に対する評価や感想批評を書き収める 

これが僕が思う書評の定義です。 この書評の過程においては要約力と敷衍力(ふえん)が必要とされます

 

筆者の主張(エッセンス)を、抽出し理解しやすくまとめる力ですね、これが要約力です

 

要約力とは「つまり、筆者は何が言いたいの?」という質問に対して「ずばり、〇〇言いたい」と答えられることに始まります

 

筆者の「これが言いたい!」に対して、少し肉付けすることで、600〜800字ほどの要約が完成します

 

また、書籍の抽象度の高い語彙を自分の言葉のひきだしからわかりやすい語彙に置き換えて表現する力(言語運用能力)も身につきます

 

かなり労力を要しますが、頭をフル回転させてこのアウトプットを進めることで、書かれている情報のスムーズなインプットもできるようになります

 

自身の言葉で書籍の内容を理解するため、単に読書をする以上に記憶に焼き尽くこと違いありません

 

「この本は俺のバイブル的な存在や〜!」と、印象的なものに出会ったらぜいひ書評にチャレンジしてみてください

 

書評を通じて、じぶんの言葉(言語運用能力)でまとめる力(要約力)もつくので、単なる読書以上に効果的な時間になりますよ😇

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 ③:自分の意見を言語化する力

person writing on paper

 

次に本の内容に対する評価・批評に関してです

 

内容の信憑性から内容の善し悪しなど、読み終えた本に対して思うことを「書評」ではまとめます

 

読んで思ったことを

  • 「俺は同じくこう思う!」
  • 「俺はここの部分はこう違うと思う!」

といったように、自分の意見を交えると立派な書評ができあがります

 

「」でくくり、引用などして、著者、作者との対話を楽しみながら、筆者に対しての自論を展開せよということですね

 

これはホリエモンの言うところの

そうやって仕入れた情報を、自分の頭で考えて、そして自分で発信して、頭の中を整理して自分で考える癖

 に当てはまり、自分なりの判断ができるようになる訓練になります

 

たとえどれだけ名著で優れた書籍だとしても「自分はどう思うか?」「これって本当に正しいのか?」と、あえて疑う批判的な視点を持つことが大切かもしれません

 

この癖をつけるだけで、情報を鵜呑みにして流されない自分の立場を確立することができます

 

まとめ:ひとり書評からやってみる 

知識は広げて損はありません

 

書評について、歴史的に迫害に苦しみながらも、世界に散らばったのがユダヤの人の歴史に通じることがあります

 

家、土地など、”形”ある財産をすべて奪われる運命にあった彼ら、彼女は、”形”無き知識の伝達を、生き抜くための術としていました

 

 関連:ユダヤの歴史より、知恵・知識を伝えるということの大切さ【ユダヤの教え】

 

知っていること(知恵)惜しみなく周りと共有することで、自分にも知的成長が促されるので「書評」はとてつもなくおすすめです

 

  •  ①:溢れる情報を吟味する力 
  • ②:情報を整理して要点をまとめる力 
  •  ③:自分の意見を言語化する力

 

の3つの情報の扱い関する能力を身につけられるので、ぜひ明日から「書評」にチャレンジしてみてください😌

 

追記:興味ある本からどんどん読んでいこう!

2019年5月段階、僕はフリーランスとして独立しました😌そこで最近はビジネス書を沢山読むことにしてます!

 

そもそもね、読書の習慣を作れないよ!

 

と悩む人は、純粋に「今おもしろそうだなあ」と思える本を片手に読み進めてください

 

きっと本屋を10分ほどまわると見つかると思います

 

最後に、今僕が読んでる本を3冊紹介します

 

とても簡潔な文体で読みやすいビジネス書なので、書評の手始めに読んでみてもいいかもしれませんよ

 

『死ぬこと以外かすり傷』

▼内容紹介▼

生き方、働き方、商売の仕方。
今後5年で、すべてのルールが変わる。
今までのやり方を捨て、変化に対応できる者だけが勝つ。
無知こそ武器だ。バカになって飛べ! 
こっちの世界に来て、革命を起こそう。

 死ぬかすで有名の箕輪氏の本。変化の読めない時代だからこそ、狂ってこそ人生を謳歌しよう...

 

あるAmazonのレビューでは..

安定に危機を感じ、昨日と変化のない今日を恐れる。
駆け抜けるどころか、わざわざ飛び込む場所を探して、飛ぼうとする著者の勢いに押されるような熱量の書。

熱狂、夢中そして狂気と、日頃の仕事には無縁の言葉が、自分のやり切れていない領域を浮かび上がらせる不思議な感覚。

 と評価され斬新かつ奇抜な考えだと再認識させられました。凝り固まった考えから脱却させてくれる超刺激的な本です

 

『お金2.0 新しい経済のルールと生き方』

▼内容紹介▼ 

〈資本主義を革命的に書き換える「お金2.0」とは何か〉
2.0のサービスは、概念そのものを作り出そうとするものが多いので、既存の金融知識が豊富な人ほど理解に苦しみます。

 

あまりにも既存社会の常識とは違うので「今の経済」のメインストリームにいる人たちにとっては懐疑や不安の対象になりやすいといった特徴もあります。

 

そして、それこそが全く新しいパラダイムであることの証でもあります。

 

本書ではまずお金や経済の仕組みから、テクノロジーの進化によって生まれた「新しい経済」のカタチ、最後に私たちの生活がいかに変わるか、の順番に解体していきます。 

「お金とはそもそも?」からテクノロジーの発展に裏付けるお金のかたちの変化、そしてこれからのお金との付き合い方までを網羅した一冊です

 

仮想通貨、フィンテック、シェアリング・エコノミー、評価経済など、「新しい経済」が台頭する現代

 

どのように付き合っていくかが語られ、近未来の世界への想像を掻き立てられました..

 

『資本主義』から『価値主義』へ転換について、最初は「お?ん?...」と思うかもですが、最後まで読み通すとその斬新さと理論にハッとさせられます

 

『しょぼい起業で生きていく』

◇内容紹介◇

 

「会社で働いて、お給料をもらって、それで生活をする」、いくら多様化社会だと言っても、いまの日本ではそういったいわゆる「サラリーマン」としての生き方が「普通」とされています。


ですが、日本人全員が会社で働くのに適しているとは限りません。


もう会社組織の中で生きていくのが嫌な人、そもそも会社に入れなかった人、会社を辞めてしまった人、みんな大丈夫です。


しょぼい起業は、「事業計画」も「資金調達」も、「経験」もいりません


嫌なことから逃げてもやっていける生存戦略を紹介します。

「会社員」でも、「ニート」でも「意識高い系起業家」でもない、新しい生き方です。

引用:Amazon

 

起業するなら絶対必要なイメージのある資金

しかし、資金がゼロな状態でも起業をして、自分で生きていく生存戦略について書いてる本です

 

「起業したいんだけどなー。お金かかるしリスクもあるんだよなあ」のように、起業に対して不安・心配が募って一歩踏み出せない....という人は一読をおすすめできる本です😌

 

フリーランスとして、このしょぼい起業でハッとさせられたことはたくさんあります。これをどんどん言語化していくのが書評というプロセスですね!

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