失恋は人を強くするの?
大(?)失恋を2度経験し、あれほど心身共に辛く、あれほど物事に対してやる気がまるでない時期はもうこないでしょう
あれほど食欲が減退したことはこれらの経験をのぞいてこれまでにありません
(ひたすらウィダーゼリーだけの日々が続き、マイナス5Kgのダイエットに成功しましたと、今だからこそ自虐ネタが使えるわけです)
失恋のストレスレベルは異常な件
まずは、失恋はどの程度ストレス量があるのかを確認しましょう
*ブロークンハート症候群*を皆さんご存知でしたか?
ストレス性心筋症状という別名を持ち、大好きだった人との失恋による、激しく強いストレスから、心臓発作と同様な症状が現れること
を言うのだそうです
そのストレスレベルは、親族の死や失職など同等の強さだとも言われていて、人生においてそうそうに降りかかるものではないもの
また、失恋時の症状は各々に異なるらしいのですが、減退、睡眠障害、極度な不安ややる気の低下・・等々、私自身も経験したように症状としてあるそうですね
虚無感・脱力感・喪失感に見舞われ、『失恋』とは身共に本当に苦しい状態であると科学的に証明されてます
失恋状態の症状を和らげる術に関しては、以下の記事をぜひ参考にして下さい(絶賛失恋中って人が少ないことを祈りますが)
関連:辛すぎる『失恋』はどう乗り越えればいい?ふられた時の立ち直り方7つを残すよ!
一応簡潔に失恋からの立ち返り方法をまとめると...
- 涙が枯れるまで泣く
- ひたすらググる
- 男・女友達に感情をさらけ出す
- 思い出の品を処分する
- 趣味・部活・仕事に専念する
- 失恋ソングをあびるように聴く
- 好きなものをたらふく食べる
- パーティー・イベントに参加する
- ひとりで傷心旅行に出かける
このように失恋を克服する方法は存在します
でも最強の処方箋は『時の経過』ではありますが・・・
この方法と時間が経つことでなるべく早く失恋を乗り越えられます
1番の問題はコレ、はたして失恋後に心身共に強くなっているのだろうか?
そんな疑問に答えていきますね
「失恋後に強くなる」とはどういう状態?
自身の失恋の体験により、大好きな人が離れてしまうことがどれだけ悲しかった、どれだけ辛かったを知る一方で、
一緒にいた時はどれだけ幸せであったかを身を持って知ることが、「失恋後に強くなれた」状態でしょう
付き合ってる時、あたりまえ」が「あたりまえ」になってませんでしたか?
- 彼女があたりまえのように心配してくれる
- 彼氏があたりまえのように電話くれる
などなど、人間はそもそも今ある環境に適応しようとし、慣れていく動物です
なので幸せに気づくには、あえて幸せではない状況・状態を経験するといいです
以下の記事では二項対立(美味しい・まずい、好き・嫌い)を行き来することで、「幸せに敏感になれる!」と書いています
関連:慣れてしまうと幸福感が薄れるよね。僕が幸せを感じるために心がけてること!
失恋を経験することで、「あたりまえ」が実は「あたりまえ」ではなかったと気づければ、次の出会いにもいきてきます
【失って気づく】とはこのことで、今まで理解できなかったことをさらに理解できるようになり、人に対して気遣いや優しく接することもできるようになるでしょう
ですので、失恋での喪失感・無力感・虚無感は、一切無駄な経験ではなく、次の出会いにいかされる大切な感情の正体なのです
そう、 本当に大切だと思える人と巡り会えた際に、失恋しておいてよかったな
と思える日が来た瞬間こそが、その人が強くなった日であり、
そして強くなったその本人でしか気づけない真実なのです