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THE SIMPLICITY

シンプルに、ものを書く

RPG(ゲーム)は悪いものではない!探究心・好奇心を育てる素晴らしいツールだよ!

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RPGっておもしろいよね

 

なんだけども、「ゲームしすぎは中毒!!」「ゲームはそもそも何にも役にたたねーよ!」って批判強すぎじゃあないですか

 

でも、実際RPGってそんな『悪』なんかじゃなないよ!

って反論をこちらからも強く唱えていきたい!

 

今回は、RPG(ロールプレイングゲーム)がどのように好奇心・探究心を育むツールとなって、子供から大人まであらゆる行動の選択肢の可能性を広げうる源となるのか...について壮大に語ります

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昔と今のRPGは違うよね

brown castle at daytime

現在はRPGなどの”ゲーム”のあり方は非常にスマホアプリ、オンラインゲームをはじめ多様性を見せますが、

 

一昔を振り返ってみると、すべてが現在と比べアナログ式(?)でした

 

 

現在のオンラインゲームのように、他人とゲーム内で出会うこともなければ、アイテムを現金で購入することも不可能でした笑

 

オフラインの1人プレイ用のRPGにおいては、現実世界とはまるで異なる壮大な世界観を己の知をもって生き抜いてゆかなければならなかったです

 

 

そこでは新しい街へ赴き、新しい道具、仲間、そして新しい情報とともに、次から次へと降りかかる問題や敵に直面し、そして教会に戻らされたり(死亡)します

 

はたまた己を鍛錬しなおしたり(Lv上げ)、試行錯誤を巡らせて攻略してゆかなければならなかったはず

 

RPGは好奇心・探究心を育てるツールだった!

ただ単純にボスを倒し、クリアしたという快楽のみならず、同時にRPGを攻略するそのプロセスに、わたしたちの生活に普遍的な”探究心”の醸成も期待できます

 

以下の要素に探究心を醸成する要素を分類させてもらったのですが"三位一体"であることははじめに念を押して述べておきたいと思います 

  1. プレイヤーの能動性、主体性の有無
  2. 問題発見能力、遂行機能力(計画して実行する力)
  3. 問題解決後(クリア)の達成感獲得

さあでは具体的にそれぞれの要素をみていきましょう

 

➀プレイヤーの主体性・能動性 

RPGを受動的にプレイする人はおそらく、いません笑

(名前を決めた時で、最初の町から動かないということですかね)

 

RPG世界では、現代世界のような『法律』は存在しないので、キャラクターが機能する限り、行動の制限はないですね(あたりまえすぎ)

 

(例えば好きな時に好きなところへワープもできますよね)必然的に、個々人のプレイヤーの主体性、能動性の伴った”いつ””どこで””なにを”どのように”行動を起こすかどうかこそがRPGの進行の鍵を握っているといっても過言ではないでしょう

 

プレイヤーの意思決定がすべてゲーム内に反映されるため、「ここはどうするのだろう」「次は何をすべきだろう」「あの敵はどう倒すのだろう」と考えられ、

 

行動(ボタンを押すだけですが)にすぐに移すことのできる簡易性や即時性も、主体的なプレイに大きく貢献してくれます

 

受動的な『探究心』というのが存在しないのと同様に、RPG内のプレイヤーの主体性、能動性はもっとも優先すべき”探究心”育みの要素です

 

似たような育みとして、秘密基地をつくることがあげられますね〜

 

少年時代にはぜひとも秘密基地を作って、探究心・好奇心を爆発させるくらい育みたいものです

 

関連:【秘密基地作り】で育める4つの能力!子供の頃の遊びはこれよね! 

 

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②問題発見能力・遂行機能能力

主体性があってこその、問題発見や解決へと次の行動(ボタンを押すだけなのですが)ができるのだと思います

 

主体性が伴いさえすれば、探求が始まったも同然です

 

探究心”=問題発見能力”とむすびつけてもよいでしょう!

  

「ここではなにをすべきなのかな」「あの街の人がこう言っていたから、今はここに行ってあれすべきなのかな」といったように思考を巡らせ、

次のステージに進むための問題を発見することによって、解決する努力を行って行けます

 

この問題発見の段階こそ、生活に応用できる場面が多いのではないでしょうか

 

数年後に就職活動を控えた私ですが、「自分に何の能力が足りないのか」を考え、発見に至るこ流れもこのRPGの中の問題発見によって養われたのだと信じたいです笑

  

就活における情報収集能力に欠けているとしたら、RPGでは”かしこさ”にあてはまるでしょう

 

そういった自分の中に足りない能力という自身の問題を発見することで、その後どうやって、情報収集能力のステータスを高めてゆくかを考えることができるようになります

 

③問題解決後(クリア後)の達成感

さあ、あとは発見した問題を解決するだけ!

 

様々な試行錯誤はRPGにおいてはつきものです。問題を発見し、どのように略を仕掛けるかはプレイヤーの見せどころですね。

 

試行錯誤の段階はまさに培った探究心の現れであるとおもいます。 

 

探究心がさらに醸成されるタイミングは、問題解決(クリア)したその瞬間です。

 

 

どのようにダンジョンを攻略し、ボスにたどり着けるのかという試行錯誤の結果、たどり着いて、ボスを倒すことができた瞬間はたまらない達成感に満たされますよね!

 

この達成感、つまり今までのプロセスをやりとげてよかったという安堵に溢れる自信こそが、次なる問題発見へのプレイの主体性へと繋がるのです!

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RPGって人間力の育みの素晴らしいツール!

以上に見てきたように、RPGのプレイは人間生活の上での普遍的な”探究心”を育むツールとなりうるということを述べてきました。

 

挙げた3つの要素はそれぞれに依存し合い、結び付きが強い性質をもっています

 

主体性があってこその問題発見であったり、達成感を味わってこその主体性が強化されたり、どの要素をRPGにはまり込むきっかけとなるかは、まさにプレイのタイミングによったり、そのゲームの面白みはどこにあるかによったりします

 

しかしRPGを通して、探究心を醸成するこれら要素によってプレイヤーは刺激され、勉強、仕事、趣味など生活のあらゆる場面に運用できるきっかけを得られます

 

RPGを思う存分プレイする大義名分がこれで完成しました

ぜひ、全力で冒険の旅に出かけていきましょう

 

関連:好奇心を駆り立てたおすすめRPGたち8選!RPGは世界観を広げる!【3DS編】

 

*でもね、プレイ時間に比例して探究心も醸成されるわけではないのでプレイ時間が数千時間とか、やり過ぎは禁物ですわ